活火山の3D画像 三瓶山
三瓶山は北西-南東方向に約6km、北東-南西に約5kmのカルデラと、カルデラ内の溶岩円頂丘群から構成されます。最大標高は男三瓶山の1125.8mです。1万年前以降4回の活動が確認されており、最新の活動は約1400年前と考えられています(福岡・松井・2000)。
■ 三瓶山の3D画像 三瓶山の南東側から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
■ 三瓶山の3D地質図 三瓶山の南東側から見た画像になります。

Sd:三瓶円頂丘溶岩、Kl:北の原溶岩、Tp:多根火砕流堆積物、Spf:三瓶降下軽石堆積物
Op:小田火砕流堆積物及び小田ベースサージ堆積物、Hl:日影山溶岩、U:上山ベースサージ堆積物
Sp:三瓶降下火山灰層・三瓶火砕流堆積物及び三瓶ベースサージ堆積物
地質図は服部ほか(1983)をデジタル化しました。
標高モデルはASTER GDEMを用いました。
■ 三瓶山の3D画像 三瓶山の北東側から見た画像になります。

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。
引用文献
服部仁・鹿野和彦・ 鈴木隆介・ 横山勝三・ 松浦浩久・ 佐藤博之(1983)5万分の1地質図幅「三瓶山」.地質調査所
福岡孝・松井整司(2000)三瓶火山の山頂火山灰について.島根大学地球資源環境学研究報告,19,27-29.