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活火山の3D画像 伊豆大島

伊豆大島は緩やかな傾斜の成層火山で、山頂部にカルデラがあります。最高標高は三原山の758mです。伊豆大島は、およそ数十年おきに噴火しており、日本列島のなかでも活発な活動をする火山です。 1986年には比較的大きな噴火(中規模マグマ噴火)があり、三原山火口のほかに、カルデラ内と外輪山外側斜面でも火口列が開き溶岩が流出しました。

■ 伊豆大島の3D画像 伊豆大島の南西側から見た画像になります。

伊豆大島の3D画像

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

■ 伊豆大島の3D地質図 伊豆大島の南西側から見た画像になります。

伊豆大島の3D地質図

1986La,Lb,Lc:1986年溶岩流、1986Ca,Cb,Cc:1986年スコリア丘、1951L:1951-52年溶岩流、Y1L:1777-1778年溶岩流、Y1C:1777-1778年スコリア丘、Y2L:1684年溶岩流、Y3L:1552年?溶岩流、Y4L:1421年?溶岩流、Y4C:1421年?スコリア丘、 Y5L:1338年?溶岩流、Y5C:1338年?スコリア丘、N1L:12世紀?溶岩流、N1C:12世紀?スコリア丘、S2C:5-7世紀スコリア丘、C:スコリア丘、L:溶岩流、T:タフリング

地質図は川辺(1998)をデジタル化したデータを用いました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

■ 伊豆大島の3D地質図 伊豆大島の西側から見た画像になります。

伊豆大島の3D地質図

1986La,Lb,Lc:1986年溶岩流、1986Ca,Cb,Cc:1986年スコリア丘、1951L:1951-52年溶岩流、Y1L:1777-1778年溶岩流、Y1C:1777-1778年スコリア丘、Y2L:1684年溶岩流、Y3L:1552年?溶岩流、Y4L:1421年?溶岩流、Y4C:1421年?スコリア丘、 Y5L:1338年?溶岩流、Y5C:1338年?スコリア丘、N1L:12世紀?溶岩流、N1C:12世紀?スコリア丘、S2C:5-7世紀スコリア丘、C:スコリア丘、L:溶岩流、T:タフリング

地質図は川辺(1998)をデジタル化データを用いました。

標高モデルはASTER GDEMを用いました。

■ 伊豆大島の3D画像 伊豆大島の西側から見た画像になります。

伊豆大島の3D画像

標高モデルはASTER GDEM、画像は国土地理院オルソ画像を用いて作成しました。

La:1986年A火口溶岩流、Lb:1986年B火口列溶岩流、Lc:1986年C火口列溶岩流

■ 伊豆半島から見た伊豆大島

伊豆大島

■ 三原山 火口から流出している溶岩は1986年噴火の溶岩(La)です

伊豆大島

■ B火口列 噴火開始直後の状況

伊豆大島

■ C火口列の溶岩噴泉 元町から撮影

伊豆大島

■ C火口列

伊豆大島

■ C火口列と溶岩流 遠景は元町

伊豆大島

引用文献

川辺禎久(1998)伊豆大島火山地質図1:25,000.火山地質図10,地質調査所
「伊豆大島火山地質図 1:25,000」ベクトルデータ 産業技術総合研究所地質調査総合センター,https://gbank.gsj.jp/datastore/

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